仕様と根拠
読み方
値をセミコロンで区切り、「タグ名=値」の組として読みます。引用符で囲まれた複数の文字列は、空白を入れずにつないでから読みます(RFC 6376 3.6.2.2)。v・h・k・n・p・s・t の 7 つのタグを説明し、それ以外のタグは仕様どおり無視されるものとして情報にします。
エラーと警告にする条件
p= がない、v= が最初でない、v= が DKIM1 でない、同じタグが 2 回ある、タグが「名前=値」の形でない、p= が base64 として読めない場合はエラーです。テストモードの t=y は警告です。p= が空(鍵の失効)や k= が rsa 以外などは情報です。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| RFC 6376 DomainKeys Identified Mail (DKIM) Signatures | 2026年10月28日 | 3.6.1 節(鍵レコードのタグ)・3.6.2.2 節(TXT の文字列の連結)・3.2 節(タグリスト) |
| RFC 1035 Domain Names - Implementation and Specification | 2026年10月28日 | 3.3 節(TXT の文字列は 255 オクテットまで) |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 公開鍵が実際に正しい RSA 鍵かどうかや、鍵の長さの強さは判定しません。base64 として読めるかどうかまでを調べます。
- DNS に問い合わせて登録内容を取得する機能はありません。貼り付けた文字だけを読みます。
- DMARC・SPF のレコードは対象外です。それぞれ別の仕様(RFC 7489・RFC 7208)で書式が異なります。
ご利用にあたって
- 結果は書式の点検で、DKIM の署名が実際に通ることを保証するものではありません。
- 本番の DNS を変えたあとは、実際にメールを送って受信側の認証結果(Authentication-Results)も確認してください。